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面接基本準備

面接は、運と縁の要素がとても大きいですが、ギャンブルではありません。運と縁の要素以外の部分を徹底的に準備し、面接の通過確率を最大限に高めることは可能です。企業の事業理解、ならびにソフト面の理解を深め、内定に一歩づつ近づいて行きましょう。

 

1、募集概要の基本を押さえること
・募集背景
・採用数
・緊急度
・職種名
・ポジション
・仕事内容
・求められる経験
・求められる人物像(ソフト面)
・採用フロー(筆記試験内容、面接回数、面接官情報)
・選考基準(質問内容、大事にしているポリシーなど)
など、可能な限り情報収集を行い、取得できなかった部分に関しては、「予測」することが大切です。テストで言う所の、試験内容・方法と、模範解答を先に把握するというものです。
準備をするうえで、とても、重要ですね。

 

2、会社の立ち位置、ビジネスモデル、経営課題の理解

★商材・サービス内容
・どんな商品・サービスを、
・どんな価格で、
・どんなお客さんに、
・どんな集客方法を用いて
・どんなエリア
・どんな付加価値
を提供しているのか

 

★組織体制
・どんな年齢構成で、
・どんなバックグラウンドの人材がいて、
・どんな経営幹部がいて、
・どんな組織体制なのか?

 

★沿革・経営理念
・どんな経営者で、
・どんな想いで会社を設立し、
・どんな経営理念があり、
・どんな半期・通期の目標があり、
・どんな中・長期の目標があり、
・どんなビジョンなのか?

 

★外部環境
・どれくらいの市場規模で、
・どれくらいの市場成長率で、
・どれくらいのマーケットシェアで、
・どのような競合会社がいて、
・どのような脅威が想定され、
・どのようなチャンスが到来するのか?

 

★予測される経営課題は何か?
・集客・マーケティング
・営業・販売力
・外部環境(法改正、市場規模)
・財務・資金繰り
・新商品・サービスの開発力

 

★予測される人的課題は何か?
・社長の右腕人材、幹部の不足
・若手の高い離職率
・年齢、雇用形態、性別等の構成比
・特定部署、職種の強化

 

3、人事制度・人事データの取得
昇格・降格基準、キャリアステップ、転勤、異動、社内fa制度、キャリアモデルケース事例、職場環境(ハード面)、社風、年齢構成、男女比、産休・育休取得実績、出産・育児とキャリアの継続性、活躍する女性のロールモデル、ハイパフォーマー人材の例、社員に対する思い、部署・職種別残業時間、1日の仕事の流れ、若手社員の声、社内結婚の有無、離職率、卒業後のキャリア、出戻り率・・・

 

4、業績の理解
決算(公表されている場合)を理解しており、 「売上○○億円、利益●●億円」など、面接中に、引用し、会話ができるかどうか。応募する会社が未上場の会社であっても、可能な限りインターネット上に載っている情報を収集する必要があります。

 

5、プレスリリース、当社のニュースの理解
ホームページ等で、最近のトピックス、旬な話題を理解し、面接中に、雑談で会話ができますと、ポイントが高いです。

 

6、面接官・経営者の理解・・・(可能な範囲で)
面接官の氏名を入手し、インターネットで検索。SNS・ブログ上での発信や、雑誌・メディアの取材等も含めて、言葉の節々から感じ取れる感情や考え方、主張を理解する。

 

7、基本面接対応の準備
下記は、基本項目ですが、それにもかかわらず、準備せずに、面接に臨んでしまっているケースが散見されます。

 

1)どんな学校生活を過ごしましたか?
2)どんな学生でしたか?
3)学校では何を学びましたか?
4)どんな就活をしましたか?
6)なぜ●●社に入社したのですか?
7)●●社では、どんなことを学んだのですか?
8)●●社を退職した理由を教えてください
9)今後、どんなキャリアを積んでいきたいですか?
※企業が求める人材像を意識しながら、言葉を選びつつ、しっかり準備をする必要があります。

 

8、服装・髪型・見た目のチェック
髪型、ひげ、眉毛、スーツ、ネクタイ、化粧、カバン、小物、手帳、靴、靴等、見える部分は、全部、準備が必要となってきます。地味すぎるのも、派手すぎるのもNGです。さらに、その地味なのか派手なのかという判断基準は、企業側にあります。したがいまして、ホームページ等で、事前に、スーツのトーン、ネクタイの着用率、茶髪率等、チェックし、その企業に合わせた服装を準備する必要があります。